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『六花』vol.8

詩歌のある暮らし 続

富田睦子「そういう生きもの」
桑原憂太郎「西勝洋一、前川佐美雄、寺山修司の歌集のこと」
吉川宏志「『黄昏伝説』の記憶」
小塩卓哉「「境涯詠」の境地」
松尾祥子「歌との出会い」
泉 慶章「スタックしたタイヤ」
柳生正名「塗りつぶす 透けて見える」
寺島博子「音を読む喜び」
棗  隆「原風景」
松野広美「あるいは絵本のある暮らし」
石川幸雄「詩歌との出会いと暮らし」
奥田亡羊「仏壇」
浦河奈々「「茂吉さま」と棚卸」
石畑由紀子「少女を生きる──『ベルリン・天使の詩【うた】』のこと」
白川ユウコ「奇跡の継続」
高橋千恵「恋愛って努力が必要」
佐藤りえ「獨啜曰神」
山本夏子「才能と夏の空」 
山下 翔「胃カメラと『ネフスキイ』」
鯨井可菜子「本棚とホットケーキ──歌人と暮らして十年目の中間報告」

【連載】
鶴田伊津「本を開く(6)記憶の片隅に」
松村正直「歌ごよみ(6)六月の歌」
宮崎斗士「俳が流れる(6)正しいドアは」
大松達知「歌のひなた雨(6)みっくみくに」
   *
花笠海月「とっておきの詩歌書(7)」
   *
真田幸治「神保町の喫茶店」

執筆者 略歴・近況
六花書林刊行書目(2022-2023)
少し長めの編集後記

2023年12月5日発行
A5判80頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
『六花』vol.7

詩歌のある暮らし

菊池孝彦「私が短歌を書く理由」
高木佳子「草原に撃つ いま読む太田光子の歌」
坂井修一「「知恵の木」と「生命の木」」
天草季紅「速度と永遠の時間のなかで」
田中庸介「山陽本線の普通電車で鈴木志郎康詩集を読む」
長嶺千晶「言の葉とともに」
黒岩剛仁「天安門事件直前のゴルバチョフとの邂逅」
山中律雄「形容動詞」
三島麻亜子「中世の武士と和歌とわたし」
今井 聡「山之口貘の詩について」
永田 淳「ならの小川のこと」
嵯峨直樹「出来事を詠む──一度切りの人生と歌との関係について」
山田耕司「蠅は詩をつくらない」
川口慈子「余白に生きる」
片岡 絢「一九九八年」
濱松哲朗「ほんとうのこと」
岸野亜紗子「小竹町のこと」
棚木恒寿「勘違いから」
柳澤美晴「歌人の両輪」
寺井龍哉「歌はどこからやって来るのでしょう」

【評論集を刊行するということ】
三枝昂之「短歌小便論と黄金詩型論」
松村正直「将来の読者のために」
藤原龍一郎「今日も抒情が目にしみる」

【連載】
松村正直「歌ごよみ(5)五月の歌」 
宮崎斗士「俳が流れる(5)雑草の日々──木村リュウジへ」
大松達知「うたのひなた雨(5)不思議なじぶん」
鶴田伊津「本をひらく(5)切り込む」
   *
鈴木竹志「とっておきの詩歌書(6)」
   *
真田幸治「都電荒川線──二つの停留場」

執筆者 略歴・近況
六花書林刊行書目(2021-2022)
少し長めの編集後記

2022年12月5日発行
A5判88頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
『六花』vol.6

詩歌を読む 続

吉野裕之「いつもたいへん」
なみの亜子「問い続けたい」
山西雅子「詩を読んだころ」
中津昌子「岡井隆の庭で」
黒瀬珂瀾「遠い誰かと」
中岡毅雄「『展開図』を読む」
加藤隆枝「自分自身と出会う喜び」
藤野早苗「一杖」
喜多昭夫「顔と心臓──『みじかい髪も長い髪も炎』を読む」
小川佳世子「美しい烏賊!」
桜井健司「勤め人の歌」
横山未来子「個人を超えて」
松野志保「世界の秘密、そして本当のこと」
西川才象「中原中也とY君と私」
北山あさひ「穴を抜けて会いに行く」
牧野芝草「地続きなもの」
天野 匠「〈心の真実〉に出会う 
丸地卓也「二足か一足か」
沼尻つた子「ふわふわたんぽぽ畑」
岩内敏行「大舘先生──詩歌を読む原点」

【連載】
宮崎斗士「俳が流れる(4)散りばめて」
大松達知「うたのひなた雨(4)老いの先取り」
鶴田伊津「本をひらく(4)一瞬の」
松村正直「歌ごよみ(4)四月の歌」 
   *
橋本 直「とっておきの詩歌書(5)」
   *
真田幸治「小村雪岱と佐佐木信綱」

執筆者 略歴・近況
六花書林刊行書目(2020-2021)
少し長めの編集後記

2021年12月5日発行
A5判80頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
『六花』vol.5

詩歌を読む

鈴木竹志「師と弟子」
清水亞彦「〈詩〉と〈文〉の汀を歩く──平出隆作品のこと、私的に」
高山れおな「普遍の海辺で「あなたすてきよ」と少女が言った」
大口玲子「食べる歌」
田中 槐「遠くへ行くために」
玉城入野「横臥する者」
尾崎まゆみ「蒟蒻と魔女」
勺 禰子「近所の小うるさい坂上郎女」
斉藤光悦「世界にひびく音楽を聴く」
麻生由美「木幡山路に行き暮れて」
正岡 豊「「初出」で読むということ」
桜川冴子「扇風機と螢」
江田浩司「心の窓を開いておこう。」
大西淳子「心の抽斗にある歌」
大橋 弘「形骸だけどそれでいいのだ」
樋口智子「桃を包む手」
田中拓也「不易流行」
大森悦子「天平二年の風」
山内頌子「名と息」
内山晶太「短歌を読むこと」
   * 
 『パン屋のパンセ』刊行10年

飯田有子「杉崎さんと歌と私と」
石川美南「あそびの歌」
遠藤由季「鋭いクープとみずみずしい気泡」
前田 宏「前田透との邂逅」
杉崎明夫「父の短歌に思うこと」

【連載】
松村正直「歌ごよみ(3)三月の歌」
宮崎斗士「俳が流れる(3)自然体をひとつ」
大松達知「うたのひなた雨(3)食べてから行きなさい」
鶴田伊津「本をひらく(3)私は私の」
   *
富田睦子「とっておきの詩歌書(4)」
 
執筆者 略歴・近況
六花書林刊行書目(2019-2020)
少し長めの編集後記

2020年12月5日発行
A5判88頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
『六花』vol.4

詩歌と出会う

真中朋久「全歌集で出会う」
大井 学「詩と歌をめぐる間抜けな経歴のこと」
上村典子「無垢の白の箱と青鉛筆」
枡野浩一「一首」
齋藤芳生「不思議な秋の終わり」
高旨清美「永井陽子とモーツァルト」
今泉康弘「漫画の中に詩があるように」
浜名理香「詩と書」
さいかち真「詩歌を読むこと 二章」
小田部雅子「少年農民大関松三郎」
原田千万「出会い」
川本千栄「ら抜き言葉と創作文語」
堀田季何「飲むのが人間だ、だから飲もう」
中西亮太「柴生田稔『春山』の可能性に出会う」
佐藤清美「希望を歌う」
大石直孝「破調する茂吉」
駒田晶子「やはり史、から」
九堂夜想「詩に逆らって、詩を」
高橋千恵「水上芙季さんとお月さま」
阿部久美「ブーヴィエとの出会い」
   * 
『藤原月彦全句集』刊行記念特集

大井恒行「「藤原月彦という現象」
佐川俊彦「藤原さんの「黄昏詩華館」」
藤原龍一郎インタビュー「龍一郎と月彦」

【連載】
鶴田伊津「本をひらく(2)残ったものは」
松村正直「歌ごよみ(2)二月の歌」 
宮崎斗士「俳が流れる(2)百年と一年」
大松達知「うたのひなた雨(2)料理をしている自分」
   *
真田幸治「詠まずに画く 俳誌「春泥」同人としての小村雪岱」
石川幸雄「とっておきの詩歌書(3)」

執筆者 略歴・近況
六花書林刊行書目(2018−2019)
少し長めの編集後記

2019年12月5日発行
A5判88頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
『六花』vol.3

詩歌の魅力

内藤 明「喪失と郷愁」
大辻隆弘「玉城徹『香貫』の数首」
前田康子「透明な無心」
島田幸典「遥かなる視線──志垣澄幸小論」
梅内美華子「「紅葉狩」あれこれ」
八木博信「連結」
高柳蕗子「青柳定食」
河野小百合「言葉の力」
細溝洋子「違いがわかる男(女)」
曾根 毅「私の短歌入門以前」
宮本佳世乃「もう一枚の皮膚」
田村 元「秋の夜に読む酒の歌」
広坂早苗「読書する歌」
?橋みずほ「出来事と出来事を結ぶ時間」
目黒哲朗「修那羅峠を訪ねる」
本多真弓「まなざしを重ねる」
物部鳥奈「読者二類」
黒舞諸「世界を肯定している」
栗原 寛「前と後」
   * 
久我田鶴子「桃原邑子歌集『沖縄 新装版』、その刊行に携わって」
大橋 弘「とっておきの詩歌書(2)」

【連載】
大松達知「うたのひなた雨(1)年齢に与えられた言葉」
鶴田伊津「本をひらく(1)どこかさびしい」
松村正直「歌ごよみ(1)一月の歌」
宮崎斗士「俳が流れる(1)どっちも笑う」
   *
真田幸治「「六花」の文字──小村雪岱の〈雪岱文字〉」

事務所移転の記

執筆者 略歴・近況
六花書林刊行書目(2017−2018)
少し長めの編集後記

2018年12月5日発行
A5判80頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
『六花』vol.2

とっておきの詩歌

鈴木竹志「痺れる」
松村正直「狂歌から短歌へ」
石井辰彦「長篇詩のすゝめ
寺尾登志子「やっぱり妙子派」
藤原龍一郎「『雷帝」と松村禎三の俳句』
田中 綾「歌ひたまへな――命令形の魅力」
?島 裕「保田與重郎の歌」
宮崎斗士「そしてまた一歩ずつ」
清水亞彦「昭八郎さんに(少しだけ、)近付いてみる」
寺島博子「アネモネの紅」
本田一弘「福島の土地ことば」
遠藤由季「ガラスの向こうを駆けてゆくなにか」
田島健一「飯島晴子の困難な裂け目」
佐藤りえ「詩を忘らんねえかなりあは」
梶原さい子「亀之助の短詩・短歌」
鯨井可菜子「怯むことなく――北山あさひ論」
大松達知「見せ消ちの光 『風のおとうと』を例に」
後藤由紀恵「詩人になれなかった話」
    *
桝屋善成「とっておきの詩歌書」
    *
吉野裕之「口紅と夏と青年 『筒井富栄全歌集』を読む」
    *
奥村晃作へ16の質問

執筆者 略歴・近況

六花書林刊行書目(2016-2017)
少し長めの編集後記

2017年12月5日発行
A5判72頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
『六花』vol.1

詩歌――気になるモノ、こと、人

松村正直「ツンデレからデレデレへ」
大松達知「柏崎驍二のおちゃめな連作。」
米川千嘉子「与謝野晶子のもう一つの可能性について」
本多 稜「歌の河 フランス編」
久我田鶴子「事実から表現へ──桃原邑子の場合」
小塩卓哉「リトルマガジンを研究する魅力」
藤島秀憲「歌集に尽きる」
佐藤弓生「杉崎恒夫さんの歌集のこと」
吉野裕之「散文と韻文は豊かにつながっている」
橋本 直「学問」としての俳句」
田中亜美「菫ほどな」
武藤雅治「「歩けば」について」
高木佳子「陽関を出たならば」
難波一義「透谷が問い続けるもの」
富田睦子「水 紋」
鶴田伊津「謙虚でありたい」
和嶋勝利「春日井建とビートルズ」
岡崎裕美子「「土屋文明記念館」へ行った」
   *
菊池孝彦「高瀬一誌の虚無律」

花笠海月 レポート「六花書林10.5周年記念フェア」

執筆者 略歴・近況

六花書林刊行書目(2015-2016)
編集後記

2016年12月5日発行
A5判64頁
定価:本体700円[税別]
造本/真田幸治
 

 
六花書林十周年記念 冊子

寄稿:
内山晶太「たくさんの「有」」
梅内美華子「充実した歌論集」
大口玲子「さらなる十年へ」
大辻隆弘「熱い気持ち」
大松達知「二人の歌人のいる出版社」
鈴木竹志「私と六花書林」
田中 槐「林となっていくのを」
内藤 明「初心と発展と」
真中朋久「言葉の肉体」
松村正直「思い出の二冊」
三井ゆき「しっかりとした土台」
宮崎斗士「感謝とこれから」
森本 平「顔のある出版社」
和田賢一「ともに歩んだ十年」

六花書林刊行書目(2005−2015)
編集後記

2015年11月27日発行
A5判56頁
造本/真田幸治
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