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東海林文子第一歌集
『無音の行進曲(マーチ)』

自虐や閉塞を引き込まないのは、現実生活に根をおろして、しっかりと生きてゆく人の賢明な知恵というものであろう。考えないのではない。考えることを意図的に操作しているようなところがある。
(蒔田さくら子・跋より)
平成20年7月8日発行
四六判上製カバー装204頁
定価:本体2500円[税別]
装画/堀藍
装幀/真田幸治 |
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佐久間圭子第一歌集
『つき草』

この一冊を読むと、佐久間さんが古代の詩歌や短歌に出会うことで、自分の中に留めてきた記憶や現在の感情に言葉を与えることを発見し、それを次々に歌として紡いでこられたことが如実に知られる。そして古代の歌とも_がるひとすじの歌の流れがそこにある。
(内藤 明・跋より)
平成20年5月9日発行
四六判上製カバー装192頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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関谷恒久第一句集
『棚田ゆく月』

傘寿を記念して刊行
昭和25年〜36年及び平成10年以降の作品を収録
序・日向野花郷
棚田ゆく月も棚田を下りてくる
平成20年3月17日発行
四六判並製カバー装126頁
定価:本体1500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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本多稜第二歌集
『游子』
第13回寺山修司短歌賞受賞

現代歌人協会賞受賞作『蒼の重力』につぐ待望の歌集。歌で世界を整理し、自分のうちに取り込もうと試みた3年間の作品600余首を収録。
平成19年12月22日発行
A5判上製カバー装212頁
定価:本体3000円[税別]
装幀/真田幸治 |
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鎌家さきえ第二歌集
『蝋梅坂』

老いてますます自在な心境を手にした著者の第二歌集。旧武蔵国、恋ヶ窪にいまもある「蝋梅坂」。そのほとりに棲み幾十年の著者は言う。「いま、ここで短歌をやめたら私はただのばばぁになっちゃう」と。
(永田典子・帯より)
2007年12月16日発行
日月叢書第38篇
四六判並製カバー装136頁
定価:本体1800円[税別]
装幀/真田幸治 |
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永嶺榮子第二歌集
『風光る』

とりあえず上京というつもりで故郷津和野を出てから二十年。遂に著者は次女達の住む浦安を本居とするまでになった。家族と共にある日々は幸せながら、残してきた津和野の家への思いも断ち難く、屈折した感情もあろうが、志向は前向き、感受には生気がある。長い人生のその折々の辛酸を賢明に超えてきて、いま自在な目配りとのびやかな表現を手に入れた著者の第二歌集である。
(蒔田さくら子・帯より)
2007年11月17日発行
四六判上製カバー装196頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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内藤芳生第一句集
『夕映え』

米寿を記念しての刊行。序に代えて・長田喜代子
商才もなくながらふる西鶴忌
ハナハトの読本もあり冬温し
特攻の遺書読みて出づ秋の暮
2007年11月17日発行
四六判並製カバー装166頁
定価:本体2000円[税別]
装幀/真田幸治 |
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金沢早苗第三歌集
『パンジャブ木綿』

生きることは楽しいと思わせる近頃稀な歌集である。著者が楽天的だからではない。幼い頃から身近にある海を見て、慰めと勇気とときめきを与えられ続けて来たという著者は、その街横須賀をこよなく愛している。丘の上に小さな灯を点して、日々を大切に丁寧に生きている人の高すぎず低すぎぬ視線の健やかさが、快い作品として結晶しているのである。
(蒔田さくら子・帯より)
2007年10月19日発行
四六判上製カバー装
208頁
定価:本体2600円[税別]
装幀/真田幸治 |
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若林のぶ第九歌集
『鳥は鳴くII』

歌歴半世紀以上の著者最終歌集。
2年間の作品を収録。
八十の日だまりを得る
目に見えて梅のふくらむ狭庭を巡り
2007年10月25日発行
四六判並製カバー装
90頁
定価:本体1500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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大辻隆弘著
『岡井隆と初期未来
若き歌人たちの肖像』

岡井隆、相良宏、福田節子、吉田漱、細川謙三、 稲葉健二、山口智子、そしてY。
……彼らは、時にお互いを苛みあい、傷つけ合いながらたった一点、歌に拠って生きるしかないという切羽詰った思いで繋がりあっていた。そこには歌に賭けた青春があった。歌に賭けるしかなかった激しい日々があった。
(「あとがき」より)
2007年8月25日発行
四六判上製カバー装
390頁
定価:本体3000円[税別]
装幀/真田幸治 |
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内藤健治第一歌集
『銀河への哀歌』
学生時代からの作品を収録する1975年生れの新鋭の第1歌集。
・銀河への哀歌とともに微かなる
げにかすかなるこの温もりを
2007年8月17日発行
四六判並製カバー装
124頁
定価:本体1800円[税別]
装画/小野敬司
装幀/真田幸治 |
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『仙波龍英歌集』

夕照はしづかに展くこの谷のPARCO三基を墓碑となすまで
都市の風俗を取り込み、
固有名詞を駆使しながら、
時代を駆け抜けた奇才。
いま甦るライト・ヴァースの嚆矢。
『わたしは可愛い三月兎』(紫陽社版)『墓地裏の花屋』の短歌作品、訪問記(高田流子)、書き下ろし解説「メモワール仙波龍英」(藤原龍一郎)を収録。
2007年8月6日発行
A5判並製カバー装
156頁
定価:本体2000円[税別]
装幀/真田幸治 |
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鶴田伊津第一歌集
『百年の眠り』

ひとりからふたりへ、
そして…。
時の移ろいに身を寄り添わせ、
こぼれてゆく思いの滴。
暮らしのなかの吐息が
言葉に生まれ変わる。
栞・佐伯裕子、大松達知、小池 光
1997年から10年間の作品を収録。
2007年7月28日発行
四六判上製カバー装
188頁
定価:本体2400円[税別]
装幀/真田幸治 |
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染宮千鶴子第二歌集
『倫敦塔まで』

元気だから行動するのではない。みずからを励ましながら行動することによって著者は元気になってゆくようだ。そして、人生の第二ステージに立って、パワフルに行動範囲を広げ、前歌集の作品世界をさらに深めつつある。
(三井ゆき・帯より)
2007年5月24日発行
四六判上製カバー装
174頁
定価:本体2300円[税別]
装幀/真田幸治 |
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栗明純生第三歌集
『グローバル・スタンダード』

とりわけハードな外資系の金融機関に身を置く著者の硬軟とりまぜた直情の歌は、一瞬たじろぐほどに無防備である。きっと著者はそれだけこの詩型を信頼しているのだろう。職場での顔、家庭での顔、男としての顔、本集に見られる著者の顔はさまざまであるが、そのいずれにも全く気取ったところがない。そこがまた本集の大きな魅力である。
(中地俊夫・帯より)
2007年3月6日発行
A5判上製カバー装
154頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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諏訪部仁第二歌集
『絶滅危惧種』

ユーモアや軽い皮肉をまじえ、さばけたその歌いぶりは親しみやすく、読者を誘いこむが、作品は醒めた視線で一定の距離をおいて対象を観察、分析して鋭く直截に切りこむ批評精神が核となっている。特に英国での旅行者ではなく、長期滞在者としての作品には、著者の洞察力、識見が顕著であり、まことに興味深いものがある。
(蒔田さくら子・帯より)
2006年12月8日発行
四六判上製カバー装
186頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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古村美惠子第一歌集
『途中下車』

歯応えのある歌は、知を抜け、情を超え、意を達する。この短歌の理想こそが本集に具現されている。読者が充足感を獲られるのも、この三要素の噛み分けが可能であるからだ。
(田島邦彦・帯より)
跋文・高橋幸子
2006年12月10日発行
楽市叢書第1篇
A5判変型上製カバー装
156頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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吉岡生夫著
『あっ、螢 歌と水辺の風景』

螢を追って、
上代から近世、近代、そして現代。
軽やかに東へ西へ。
ここにフィールドワークの結実、
待望の螢の短歌コレクション。
「短歌人」2003年1月号から2年間にわたる連載随筆「あっ、螢」と、「白珠」夏季山上歌会での講演録「狂歌で楽しむ近世の川」の二部構成。
2006年9月28日発行
四六判並製カバー装
184頁
定価:本体2200円[税別]
装幀/真田幸治 |
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酒井英子第三歌集
『薔薇窓を見よ』

頑なと思えるまでに自らの詩魂を貫いて来た酒井英子さんの歌は今もわたしの憧れである。決して俗にまみれず、時流に媚びず。一体、この強靭な詩精神はいかにして培われたのだろう。時に過激に、時に大胆に。薔薇窓の住人の言語感覚はどこまでもスリリングである。
(中地俊夫・帯より)
2006年7月19日発行
A5判変型上製カバー装
172頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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森本平第六歌集
『町田コーリング』

定型の可能性を探求して破壊と創造、抵抗と挑発を続ける孤高の歌人がジョー・ストラマーに捧げる最新歌集。
2006年6月20日発行
開耶叢書第2篇
四六判上製カバー装
204頁
定価:本体2400円[税別
装幀/真田幸治 |
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竹浦道子第一歌集
『ガラムマサラ』

…変遷の人生を、短歌がつないできた。この歌集には写真屋さんの歌も、カレー料理店の歌もあらわにはないけれど、大きな人生の転換を短歌という小さなものがしっかり支えて、今日までの著者を運んできたことはこの歌集を読み進んでゆけば自然にわかってくる
(小池光・跋より)
2006年6月14日発行
A5判上製カバー装
162頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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中辻博明第一歌集
『雨後のひかり』

約20年間の作品を収録。
とにかく、歌集は誕生しました。出来不出来はばらばらですが、私の記録として、大切にしたいと思います。
(あとがきより)
2006年3月15日発行
四六判並製箱入
128頁
定価:本体1800円[税別]
装幀/真田幸治 |
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若林のぶ第八歌集
『鳥は鳴く』

若林のぶさんの歌はそもそも放胆、自在なおもしろみがあって私は長年のファンだが、近年いよいよその歌境にみがきがかかった。大胆不敵というか闊達痛快というか、夕陽はただ赤いとは限らず、ときにこのような原色の渦を放射するのである。嗚呼、善なる哉。
(小池光・帯より)
齋藤史論「巫女的世界」収録。
2006年2月14日発行
四六判並製カバー装
134頁
定価:本体1900円[税別]
装幀/真田幸治 |
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松崎圭子第一歌集
『海近き橋』

どこまでも嫋やかな著者の春秋が屈託なく詠まれている。詠みぶりは自在だが決して羽目を外さないところ、さすがと言うべきだろう。折々見せる著者の素顔がなんとも好ましい…
(中地俊夫・帯より)
跋・大和克子
2005年12月26日発行
四六判上製カバー装
190頁
定価:本体2500円[税別]
装幀/真田幸治 |
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宮崎斗士第一歌集
『翌朝回路』

日記をつけるのも、写真を撮られるのも苦手。自分という存在に対してどこか素っ気なく無頓着だった僕だが、ともかくもこれでひとつの物が残った。嬉しい反面、どこかあたふたしている。
(あとがきより)
栞・谷佳紀、白井健介、守谷茂泰、芹沢愛子
2005年12月2日発行
四六判上製カバー装
142頁
定価:本体2300円 [税別]
装幀/真田幸治 |
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古島哲朗第三歌集
『東雲抄』

〈家族〉の成熟以後──。
長年連れ添う妻の介護、娘と孫たちとのふれあい。
老いてゆく己をかえりみつつ、ユーモアとペーソスをもって
十数年という時間を鮮やかに切り取る。
2005年11月27日発行
四六判上製カバー装
158頁
定価:本体2300円[税別]
装幀/真田幸治 |
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